いつまでバッグをひっくり返して、探し物をするつもりですか?
今まで探し物に時間を費やしてきた、ADHDの人に絶対使って欲しいアイテムが『バッグインバッグ』です。
目次
どうしてかばんの中がぐちゃぐちゃになるんだろう
財布にポーチ、カードケース。
必要なもの『だけ』を入れているだけなのに、欲しい時に欲しい物が取り出せないストレス。
ちゃんと入れたはずなのに「無い、無い!!」って見つからなくて、一度入れたらリュックを逆さにひっくり返さないと出てこない、まるで樹海の中のようです。

おかしいなぁ…私のカバンの中だけ、何でこんなにぐちゃぐちゃなんだろう?
ADHD的救世主!『バッグインバッグ』とは?

バッグインバッグとは、バッグの中にすっぽり入るような仕切りのついたバッグのこと。
仕切りがついていることで、ADHDの苦手な整理整頓も自然と出来ちゃいます。
ゴチャゴチャでグチャグチャの樹海のようなバッグの中も、見違えるようです。
まさにバッグインバッグは、ADHDの救世主!
バッグインバッグがあれば、ADHDの未来はこう変化する
ADHDの人がバッグインバッグを使うと、3つ良いことがあります。
- 入れたかどうか不安になって確認しても、すぐに『ある(入れている)』のが確認できる
- 必要なものがサッと取り出せる
- バッグを変えても忘れ物しない
バッグの中にしまったかどうか不安になって、何度も見直す必要がなくなる

出かける直前に、「アレ、入れたっけ?」とわからなくなることが度々あります。
バッグインバッグを使わない今までの状態だと、すぐに見つからないのでバッグ(リュック)の中身を一度全部出してから探していました。
時間が迫っている時だと、特に焦りますよね。
でもバッグインバッグを使っていれば、「入れたっけ?」と不安になっても、中身が勝手に整理整頓されているのでゴソゴソする必要なし。
それにパッと覗きこめば、入っているかどうかがすぐに確認出来ます。
必要なものがサッと取り出せる
コレはこのポケットに、アレはこっちの仕切りに。
バッグインバッグの中で定位置を決めておけば、いつでも必要なものがサッと取り出せます。
今まで幾度となく焦りながら探してきた時間も、これからは有意義に時間を使うことが出来ますね。
バッグを変えても忘れ物をしない
いつもとは違うバッグを使った後は、忘れ物をする確率がすごく高いんです。
すぐに戻せばいいのに、面倒臭くてそのままにしちゃうんですよ。後で後でって。
でもバッグインバッグなら、必要なものはすべて入っているので、バッグインバッグごと移動すればいいだけ。
1アクションで全部済んでしまうのは、バッグが大好きなADHDの人の最大のメリットではないでしょうか。
バッグインバッグを購入するときのポイント
カラフル・モノクロ・細かい仕切りが多い・仕切りが少ないなど、様々なバッグインバッグが販売されています。
ADHDの人が使いやすいバッグインバッグと、流行りのバッグインバッグや売れ筋NO.1のバッグインバッグは違うこともあるでしょう。
ADHDの人がバッグインバッグを購入する際は2つのポイントがあります。
使用するバッグに入るかどうか、サイズ感を確かめる
一番忘れてはいけないのが、バッグインバッグの大きさです。
バッグより大きすぎても、小さすぎてもバッグインバッグを最大限に利用することが出来ません。
購入前にサイズはしっかりと計りましょう。
底が広く、仕切りが多すぎないものを選ぶ
一見すると、仕切りやポケットが多い方が使いやすいように見えます。
でもADHDの人にとっては、仕切りやポケットが細かくたくさんある方が逆に使いにくいことがあります。
仕切りごとに細かく整理整頓するより、透明なポーチに物を分類してザックリと整理整頓する方がわかりやすいかもしれませんね。
バッグインバッグの種類
バッグインバッグと一言に言っても、様々な種類のバッグインバッグがあります。
- リュック向けのバッグインバッグ
- 女性向けバッグのバッグインバッグ
- ビジネスバッグ、トートバッグ向けのバッグインバッグ
様々なバッグインバッグが販売されています。
いつも使っているバッグ(リュック)にピッタリのサイズも、きっと見つかるはず!
リュック向けのバッグインバッグ
バッグインバッグを使わないと、リュックは特にゴチャつきがちになります。
M・Lとサイズが別れている場合があるので、リュックの長さを測って出来るだけピッタリと合うバッグインバッグを選びましょう。
バッグの中が暗めの色の場合は、バッグインバッグも同色にするとわかりにくくなってしまうことがあります。
そんな時は目立つ色のバッグインバッグを使うのもオススメです。
女性向けのバッグインバッグ
女性の小さめのバッグにも、様々な種類のバッグインバッグがあります。
マザーズバッグ向けのバッグインバッグ
子育て中のお母さんは、赤ちゃんのオムツやミルク、着替えなど、お出かけする際も荷物がたくさん。
どうしてもバッグの中がゴチャゴチャになりがちです。
マザーズバッグ用の大きめバッグインバッグがすべてを解決します!
ビジネスバッグ・トートバッグ向けの大容量バッグインバッグ
仕事用にも使える大容量のバッグインバッグなら、男性も使えるものがたくさんあります。
まとめ
この記事では、様々な種類のバッグインバッグを紹介しました。
バッグインバッグを使うと、3つのメリットがあります。
- 入れたかどうか不安になって確認しても、すぐに『ある(入れている)』のが確認できる
- 必要なものがサッと取り出せる
- バッグを変えても忘れ物しない
バッグ(リュック)の中がゴチャゴチャしがちなADHDさんには、バッグインバッグは整理整頓出来る神アイテムになること間違いなし!ですよ。